高額な医療費を支払うため資金の貸付を受けたいとき

高額療養費の支給は事務手続きの都合上、診療月のおよそ3ヵ月後となります。したがってその間の家計の負担を少しでも軽くするために、高額療養費が支給されるまでの間、資金をお貸しする制度があります。

対象者

被保険者および被扶養者で、医療機関から高額療養費に該当する額の請求をうけた人、またはすでに支払った人

貸付限度額は高額療養費支給見込み額の80%とする（1,000円未満切り捨て）

必要書類

10日までに書類到着分は20日に振込
25日までに書類到着分は翌月5日に振込

貸付額の返済は、高額医療費が支給される日に高額療養費と相殺して返済になります。したがって、高額医療費支給額は返済額を差し引いた残額が支給されます。